楽天クーポンについて徹底解説!
2025年07月30日
楽天市場やYahooショッピングなどに出店している企業様や運営担当者の方々は
日々の業務に追われて肝心の売上UPのための店舗運営や企画立案と実行、新商品の登録、顧客満足度を高めるための施策などに手が回らない、という悩みを抱えている方もいるのではないでしょうか。
人員などのリソース不足や、サイト運営にまつわるノウハウがないことも店舗運営にずっと付きまとう課題かと思います。
この記事では実際にJERICHO TOKYOがサポートしたことにより、年商が3.8倍に伸ばせた事例をご紹介いたします。
行なってきたサポート内容や提案、実行した施策などをご紹介しますので、この記事を読んで店舗運営のお役に立てましたら幸いです。
神宮館縁堂 様
毎年120万部以上の販売実績を誇るミリオンセラーの暦を手がける老舗出版社です。
暦の他にカレンダーや運気UPにまつわる商品、和雑貨、生活雑貨などを取り扱っております。
サービスを導入前は暦やカレンダーは売れていましたが、他の商品がなかなか売れないという課題がありました。
【売れる時期が限られていた】
売れ筋のカレンダーは売れる時期が限られており1年を通して安定した売上を確保することが難しい。
【商品ラインナップの課題】
暦やカレンダー以外の商品の売上が伸び悩んでおり、売り上げ全体を底上げできない。
【サイト全体のデザイン性】
商品ページやTOPページに関しては古い状態のまま、楽天GOLDページを活用した特集ページ等もないような状態だった。
【楽天市場のイベント参加】
楽天市場で開催される重要なイベント(スーパーSALEやお買い物マラソン、ワンダフルでーなど)にもほとんど参加していなかったため、集客のチャンスを逃していた。
JEICHO TOKYOとしてはこういった課題に対して
「新たな商品の販売」「ページ全体の改善」「楽天イベントへの参加」を改善ポイントとして着目しました。
【2-1.年間売上を安定させるための商品ラインナップ戦略】
神宮館縁堂様では暦という行事や運勢などを知ることができる書籍やカレンダーといった、
主に冬の時期に売れる商品が売上のベースとなっていました。
その結果、春~夏にかけてあまり売上が上がらないことが課題ということもあったので、
ショップのブランドイメージを崩さないように、関連性のある和風雑貨や生活雑貨、開運系のグッズを充実させていきました。
また、入口商品と呼ばれる安価で買いやすい商品も増やしたことで新規客の獲得とアクセス数や転換率の増加を図りました。
その結果、現在は一年を通してバランスよく売れる構造に変化しています。
サービス導入以前のショップページは情報やバナーが古くあまり更新されていない状態でしたので、
JRICHO TOKYOでは以下のような施策を行いました。
【積極的なキャンペーン告知】
毎月、自社オリジナルのキャンペーンを企画し、バナーを使って告知。
お買い物マラソンなど楽天イベントが開催される期間もバナーを利用して積極的に告知。
【季節ごとのおすすめ商品を紹介】
シーズナル商品やその時期に合わせた開運グッズなどをまとめて紹介。
【回遊性を高めるための導線作り】
基本的にモールでの販売は商品ページへの流入が多いのでショップページは軽視されがちですが、
回遊性、お得な情報や新着情報など、ユーザーが知りたい情報を全て商品ページに詰め込んでしまうと、肝心の商品情報が埋もれてしまい本末転倒になります。
ですのでそういった情報はショップページで告知し、毎月更新していくことでイベント感や活気のあるショップに見せるために改善していきました。
また当時はコンテンツページがなくGOLDページを活用し、毎月対象商品ポイントUPキャンペーンを企画いたしました。
※現在はコンテンツページを活用しています。
楽天市場ではお買い物マラソンやスーパーSALEなどのイベントがあります。
これらのイベントはポイントUPや割引などが目を引く施策ですので、
楽天市場でお買い物をされるユーザーにとってはお得に買い物をするチャンスとなります。
ショップ側からすればこのタイミングで多くのユーザーに購入してもらい、
さらなる売上UPを目指したいところですが、
神宮館縁堂様ではうまく活用できていなかったので、JERICHO TOKYOでは以下のような施策を行い集客面での改善を図りました。
【クーポンやポイント施策】
まずはイベント期間に合わせて割引クーポンを発行したりポイントUPしたりするなど基本的な施策を行い、
ユーザーに興味を持ってもらいアクセス強化施策を実施。
【メルマガやサイト内での告知】
「今がお買い得!」といった訴求をしっかりと行うことでユーザの購買意欲を促進。
【プラスアルファの施策】
慣れてきてからはスーパーDEALにも参加したり、レビューを書いてくれたらプレゼントといった施策も導入しました。
後述しますが、こういった楽天イベントに合わせて施策を行いながら入口商品などを増やしていったことでアクセス数も増加し、売上の底上げにつながっているかと思います。
JERICHO TOKYOのサービスを導入後、年間売上は年々増加しております。
サービス導入以前と比較して、年間売上は最大380%まで増加することに成功しました。
アクセス数も売上増加に伴い年々増加しております。
サービス導入以前と比較して、年間アクセスは最大491%まで増加。
これは上述のように入口商品を含む商品数の増加、楽天イベントに合わせた施策の実施、RPP広告等の活用などが要因と考えられます。
転換率は大きな変化はなく、導入以前からしばらくは増加傾向にありました。
アクセス数が大幅に増加することにより転換率が多少下がってしまうことはよくありますので、許容範囲内の結果となりました。
JERICHO TOKYOのサービスを導入後、客単価は一時的に減少しましたが、これは売上点数の増加、安価な入口商品の増加によるものと分析しています。
やや平均単価の高い日用品雑貨を販売し始めたことにより、導入後以降は年々客単価を上げることに成功しています。
サービス導入以前は特に広告には注力せず、RPPを少額で運用していました。
楽天市場では少なからずRPP広告が必要な施策の1つとなりますので、
徐々に運用費を増やしつつ運用を見直していき、
ROASは最低で約30%だったところ、最大で約1,000%まで増加しました。
平均値で見ても約480%と良い水準で運用できています。
これはパフォーマンスレポートを確認し実績額やCTR(クリックスルーレート)に対して
売上に貢献できていない商品の不要なキーワードを除外し、
潜在的に露出効果の高そうなキーワードを追加、といった施策を効果検証しながら運用した結果かと思います。
今回ご紹介した神宮館縁堂様の事例から、
戦略的な商品展開やユーザー目線でのページやサイト設計、楽天市場のモールイベントへの参加などが必要不可欠であることがお分かりいただけたかと思います。
JERICHO TOKYOはこういった施策をクライアント様と一緒に二人三脚で実行し、売上を最大3.8倍にすることに成功しました。
また本題では触れていませんが、神宮館様縁堂様は自社で配送も行っており楽天最強配送に対応されています。
物流サービスを外注せず自社で行うことで、迅速かつ柔軟な配送サービスを提供されています。
JERICHO TOKYOのサポート以外にもこういった企業努力が、
売上の拡大や顧客満足度を高める上で非常に大切な作業ですので、参考になれば幸いです。
JERICHO TOKYOでは楽天市場、もしくはYahooショッピングでの
・ショップ売上を伸ばしていきたい
・売上が停滞している
・すでに運営代行サービスを利用しているが上手く結果が出ていない
などのお悩みの方をサポートしております。
どんな些細なお悩みでも良いのでぜひ一度お気軽にご相談ください。
JERICHO TOKYOでは楽天市場、もしくはYahooショッピングでの
・ショップ売上を伸ばしていきたい
・売上が停滞している
・すでに運営代行サービスを利用しているが上手く結果が出ていない
などのお悩みの方をサポートしております。
どんな些細なお悩みでも良いのでぜひ一度お気軽にご相談ください。