2025年08月29日

生活雑貨店舗の売上が最大261%成長!効率よく運用して売上UPした事例を紹介!

この記事ではYahooショッピングにて生活雑貨やキッチン雑貨、防災グッズなどを取り扱う
セレクトショップMOMO様(Yahoo店)をサポートさせていただいた事例をご紹介します。

セレクトショップMOMO様は楽天市場店とYahoo店の2店舗を運営していましたが、
運営業務全般、販売戦略を立てるリソースやサイトの更新頻度の低さ、上手く広告運用できていない…など、さまざまな課題がありました。

JERICHO TOKYOでは、そんなセレクトショップMOMO様のEC運営を全面的にサポートしました。
サービス導入後に年間売上261%UP、アクセス266%UP、転換率124%UPを達成した方法やノウハウをご紹介します。

1.クライアント様の概要紹介と課題

1.クライアント様の概要紹介と課題

【1-1.クライアント様の概要】

セレクトショップMOMO様(Yahoo店)は主に
生活雑貨やキッチン雑貨、日用品、防災グッズなどを取り扱っており、
楽天市場でも店舗展開しています。

TV通販番組でも紹介される話題の商品も数多く販売しているセレクトショップです。

【1-2.JERICHO TOKYOのサービス導入前の課題】

【1-2.JERICHO TOKYOのサービス導入前の課題】

セレクトショップMOMO様(楽天市場店)の実例紹介でもご紹介しましたが、
JERICHO TOKYOサービスを導入される以前は
外部の運営代行会社に店舗運営業務を委託されていました。

ただ、運営代行会社とうまく連携が取れなかったこともあり、
売上UPどころか売上やアクセス数は低下してしまうなど、問題点が多くある状況でした。

楽天市場店の運営代行サービス、コンサルティングサービスと同様、課題点は主に以下の3点です。


【Yahoo店運用のノウハウ不足】
これまで外部の運営代行会社に任せっきりだったこともあり、
自社で運用できるサイト運営のノウハウやリソースが蓄積されていませんでした。

サイト運営を任せっきりにしてしまうと、
運営会社がどんな施策を行なっているのか、どんな作業をしているのかが分からず、
自社にサイト運営のノウハウや運用方法が築成されていきません。

その結果、売上が上がらない、費用対効果が悪い、安心してサポートを任せられないと言った課題が見つかることが散見されます。
今回のセレクトショップMOMO様の場合もこのような状態になってしまったと推測されます。


【専任スタッフの業務過多とリソース不足】
こちらも楽天市場店の実例紹介でも触れましたが、
少数スタッフによる運営体制だったため、日々の顧客対応や受発注、発送指示などのバックオフィス業務に1日の大半の業務を割かれていました。

またYahooショッピング、楽天市場などのECショップ運営のノウハウが不足していたので、
販売戦略の設計や販促企画の立案・実施、新たな商品の登録や既存商品ページの改善など肝心な業務にまで手が届いていませんでした。

【広告運用】
主にアイテムマッチ(現アイテムリーチ)を活用した広告運用をしておりましたが、
個別商品の設定などはされておらず、ただキャンペーンを回しているだけと言った印象でした。


JEICHO TOKYOではこういった課題に対して
「効率的なサイト運用の再構築」
「販売戦略や販促企画の設計」
「商品ページの登録・改善・競合調査」
「費用対効果を考慮した広告運用」を改善ポイントとして着目しました。


JERICHO TOKYOではYahooショッピング、もしくは楽天市場での
・ショップ売上を伸ばしていきたい
・売上が停滞している
・すでに運営代行サービスを利用しているが上手く結果が出ていない
などのお悩みの方をサポートしております。

どんな些細なお悩みでも良いのでぜひ一度お気軽にご相談ください。

【2.提案/実施した施策】

【2.提案/実施した施策】

【2-1.効果的なサイト運用の再構築】

先述のように、専任スタッフ不在&業務過多ということで日々のバックオフィス業務に追われており、
肝心なサイト更新や新商品の登録および競合他社のリサーチ、
イベント等の運用、集客マーケティングなどが疎かになっていました。

そこでこの状況を改善すべく、セレクトショップMOMO様の作業負担を軽減するため、
作業分担を明確にし、より効率よくサイト運用できるように提案いたしました。

【2-2.販売戦略や販促企画の設計】

【2-2.販売戦略や販促企画の設計】

サイト運用の再構築と並行し、
売上の最大化やセレクトショップMOMO様の作業負担の軽減を目的とした販売戦略や販促企画の提案&実行にも注力いたしました。
具体的に紹介します。


【販売戦略の設計】
なるべく費用対効果を高めるためにコストカットできる項目を洗い出しました。
例えば全然活用していないサービスツールなどは解約する、広告サービスをより効率よく運用することで最大化させる、などです。

セレクトショップMOMO様の作業負担の軽減のために、
新商品登録や既存ページの改善、サイト全体の改善、企画提案や実行、広告運用をJERICHO TOKYOで行いました。

また、年間の売上目標や毎月替わりで行うキャンペーン案なども提案いたしました。

これにより顧客対応や受発注を含むバックオフィス業務に専念できるようになり、
新たな売れ筋商品を販売すべく新商品の仕入れや、更なる迅速な配送サービスを提供できるようになりました。


【販促企画の立案と実行】
JERICHO TOKYOのサービス導入前はYahooショッピングで開催されるビッグボーナスや超PayPay祭をはじめとするイベントに参加できておらず、
売上UPのチャンスを逃していました。

また、ECサイトの運営で大切な「ショップの賑わい感」や「お祭り感」を演出する店舗独自のキャンペーンもなかったため、企画立案や実施を行いました。

こういったYahooショッピングのキャンペーンへの参加や、店舗独自キャンペーンの開催により
後述のように売上やアクセス、転換率等が向上しました。

【2-3.商品ページの登録・改善・競合調査】

【2-3.商品ページの登録・改善・競合調査】

【商品ページの新規登録】
セレクトショップMOMO様はTVやメディアなどで紹介された話題の商品などを多く取り扱っているショップということもあり、
なるべく世間で話題になる前、もしくは早い段階で商品を販売する必要がありましたので、
販売機会を逃さないよう、新商品の登録、販売を含めJERICHO TOKYOで迅速に行いました。


【商品ページの改善】
すでに販売をしている商品についてはSEO対策ツールを活用しながら商品ページ全体を改善していきました。
具体的には、
商品名やキャッチコピー、説明文などのテキスト部分を改善、
必要な商品情報の登録、
ユーザーが商品の良さを認識しやすい画像やバナーの作成、などを行いました。


【競合他社の商品の調査を含む改善案の提案】
毎月20点ほどの商品をピックアップし、競合他社ではどのように販売されているか調査します。
主な調査内容は販売価格やポイント、クーポンなどの価格関連の訴求、
レビュー特典や配送サービス、検索順位、商品ページの構成やサムネイル画像などです。

競合他社を調査することで、セレクトショップMOMO様のページに足りないコンテンツやサービス、
優劣ポイントの比較など、改善点を明確にできました。

この調査を生かして各項目の改善を行なったことで、
サービス導入以前と比べて売上やアクセス数の向上に繋がりました。

【2-4.費用対効果を考慮した広告運用】

サービス導入以前からアイテムマッチ広告(現アイテムリーチ)を活用していましたが、
ただキャンペーンを登録しているだけで、効果的な運用とは言えない状況でした。
そこでJERICHO TOKYOでは下記施策を実施しました。

・露出強化したい商品は個別入札設定を実施
・Yahooショッピングでお得な日とされている「5のつく日」や「日曜日」などに集客を強化できるようブースト予約設定を実施


こういった運用施策が功を奏し、アイテムマッチのROASは平均650%と高水準を維持できました。

【3.サービス導入後の成果】

ここからはJERICHO TOKYOのサービス導入前後でどのくらいの変化があったのか、各項目別に紹介していきます。

【3-1.サービス導入後の売上の推移】

【3-1.サービス導入後の売上の推移】

JERICHO TOKYOのサービスを導入後、年間売上は増加し続けています。

サービス導入以前は楽天市場店同様に売れ筋商品が2〜3点しかなく、売上の大半を占めていました。

特に2022年は売れ筋商品がメーカー欠品になってしまったり、メディアでの露出が激減したこともあり、売り上げが急降下。

少数の商品の売上のみに頼ってしまうと、その売れ筋商品に何かあった際にこのように売上が乱高下してしまうので、
サービス導入後は売れ筋商品を増やすべく、新商品の展開を増やしたり、既存商品ページを改善する、といった施策に着手しました。

その結果偏った商品の売上に頼ることなく、売れ筋商品が2〜3店から15〜20点に増え、
サービス導入以前と比較して売上は最大で261%達成することに成功しました。

【3-2.サービス導入後のアクセス数の推移】

【3-2.サービス導入後のアクセス数の推移】

先述のように、サービス導入以前はYahooショッピングの人気イベントでもあるビッグボーナスや超PayPay祭などにうまく参加できていなかったり、
アイテムマッチ広告(現アイテムリーチ)を効率よく運用できていなかったので、
アクセス数を最大化させるべく下記ポイントを押さえながら運用していきました。

・Yahooショッピングのイベントに積極的に参加
・アイテムマッチ広告を効率よく活用
・ボーナスストアにも参加
・ツールを活用しながら商品ページのSEO対策を実施
・クリックされやすいサムネイル画像の登録

アイテムマッチ広告やSEO対策でキーワードを洗い出してもクリックされなくては意味がありません。
よりクリックされやすいよう、商品画像に他社よりも優位なポイントや商品の良さを取り入れたことでアクセス数が増加し、サービス導入以前と比較して売上は最大で266%達成することに成功しました。

【3-3.サービス導入後の転換率の推移】

【3-3.サービス導入後の転換率の推移】

転換率はサービス導入以前と比較すると微増ではありますが着実に上がり、最大124%を達成しました。

これはユーザーに分かりやすく見やすい商品ページ作りやサムネイル画像を含む画像コンテンツを充実させたことも要因の1つかと思います。

また、受注後、なるべく迅速に発送できるよう物流サービスを強化していただきました。
これによりユーザーへの安心感や信頼度がアップし、転換率の向上に繋がりました。

【3-4.サービス導入後の客単価の推移】

【3-4.サービス導入後の客単価の推移】

JERICHO TOKYOのサービスを導入後、客単価は増減を繰り返しています。

これはサービス導入以前と導入後の売れ筋商品の違いにあると推測しています。

サービス導入以前は7,000円程度の売れ筋商品がありましたが、
サービス導入後はそう言った商品以外の低単価商品も数多く売れるようになり、その結果店舗全体の客単価が増減しています。

【4.この記事のまとめ】

今回の記事ではセレクトショップMOMO様のYahoo店の事例を紹介いたしました。

今回の事例のように、ECサイト運営は少数スタッフでも
しっかりと役割や作業を分担し、明確な販売戦略を立てることで売上UPを実現できます。

「誰が」「どんな作業を」「いつまでに」「どうやって」行うか明確化したことで
年間売上は261%UP、年間アクセス数は266%UP、転換率は124%UPなどの成功を収めました。

今後もセレクトショップMOMO様と並走してさらなる売上拡大、幅広い顧客層へのリーチ拡拡大など、サポートし続けていきます。


JERICHO TOKYOではYahooショッピング、もしくは楽天市場での
・ショップ売上を伸ばしていきたい
・売上が停滞している
・すでに運営代行サービスを利用しているが上手く結果が出ていない
などのお悩みの方をサポートしております。

どんな些細なお悩みでも良いのでぜひ一度お気軽にご相談ください。

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・ショップ売上を伸ばしていきたい
・売上が停滞している
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