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2025年08月06日
楽天市場RMSの欠かせない機能の1つ、店舗カルテ。
皆さんはこの機能をちゃんと活用していますか?
店舗を運営していく上で、
この店舗カルテを活用しなければ日々の売上状況や商品のレポート、顧客属性等を把握できません。
このブログでは店舗カルテの基本的な機能からデータの分析方法、
店舗カルテを活用した店舗運営のノウハウなどを解説します。
ぜひ最後までお読みいただき、店舗の売上を効率よく最大化できるよう日々運営していきましょう。
店舗カルテとは楽天RMSにて利用できる分析ツールです。
日々の売上やアクセス数、転換率、客単価などの売上を構成する基本的なデータから、
新規/リピーターの比率や月商別の楽天内の平均値なども確認することができます。
先述のように、日次や月次別の売上や、
売上を構成するアクセス数、転換率、客単価などを可視化することができます。
このデータを毎日確認することで、
もし急なアクセス数や転換率などの増減があった場合でもすぐに気づくことができ、
課題や改善点があれば対応することができます。
店舗を運営されている方の中には、長年の勘や経験則に頼って日々の運用を行なっている方もいるかと思います。
しかし、そういった勘や経験則だけに頼ってしまうと、
もし店舗の売上が急激に増減した際に具体的にどこに要因があるのかを把握しづらくなります。
そのようなことを回避するためにも、さまざまな項目を数値化した店舗カルテを活用し、
効果測定や課題の改善に役立てることが大事になってきます。
もし店舗カルテを活用したデータの分析や運用の課題改善、
運営代行などについてのご相談が亜ある場合は是非一度ご相談ください。
ここからは店舗カルテで調べられる項目についてそれぞれご紹介します。
売上の公式であるアクセス人数、転換率、客単価をはじめ、
当日の売上情報や当日の売上商品ランキング、
どこから流入しているか、昨年と比較してどのような数値になっているかなどを1つの画面で確認することができます。
基本的にはこの画面で全体感を確認しつつ、気になる項目はそれぞれ後述の箇所から確認できます。
「売上」では当月の合計売上や売上件数、日別売上などを確認できます。
また、新規ユーザーや過去2年間で1回購入しているユーザー、
2回、3回、4回以上の各ユーザーごとの売上と売上件数も確認できます。
ここを見ることで現在の店舗の新規とリピーターの比率を割り出すことができるため、
どのような施策を行うべきか洗い出すこともできます。
例えば新規ユーザーが多く、リピーターが少ない場合は
ユーザー育成施策としてメルマガやLINEでお得な情報を告知したり、
リピーター限定で使えるクーポンを配布する施策なども効果的です。
逆に新規ユーザーの比率が少ない場合は広告などを活用し、新規ユーザーの獲得に向けた施策がおすすめです。
「アクセス人数」も当月のアクセス人数の合計、日別のアクセス人数、
新規とリピーターの割合、居住地域や会員ランクごとの人数を確認できます。
「転換率・客単価」の項目では当月の平均値、日別の転換率と客単価を確認できます。
また、「同梱率」と呼ばれる、全体の注文数の中で複数の商品を購入した注文の比率も確認できます。
分析用レポートでは売上の構成要素のアクセス人数や転換率、客単価をそれぞれ
月次や日次別で折れ線グラフ表示できます。
また、「パソコン」「スマホ」「アプリ」の各デバイスごとにも表示できるので、
パソコンからの流入が多い、スマホからの流入が多いなどを確認し、
それぞれに合わせた改善点の洗い出しをすることもできます。
もし店舗カルテの詳細や各データを活用した改善策の実施などのご相談、
さらなる売上拡大などをお考えの方は是非一度ご相談ください。
ここまで店舗カルテでデータを分析できる項目について紹介してきましたが、
ここからはそのデータを活用した売上UP施策等について解説していきます。
よく売れている商品を含む店舗内での売上上位の商品を把握することができるので、
下記のような対策を練ることができます。
・在庫切れを起こさないよう在庫管理を徹底する
・売れ筋商品はしっかりと告知できているか確認する
・売れ筋商品と関連する商品を組み合わせ販売できないか検討する
・売れ筋商品の商品説明文に、他商品などに誘導するバナーを設置できないか検討する
アクセス数は多いが転換率の低い商品の場合、商品ページの改善の必要があります。
例えば商品画像をもっと魅力的な画像に差し替える、
商品説明文の文章や画像を改善し、ユーザーの購買意欲を掻き立てるようなページ作りをする、などです。
逆に転換率は高いがアクセス数が少ない商品の場合、もっと露出面を強化することでより売上を上げる可能性があります。
RPPなどの広告をはじめ、SNSを活用した広告も効果的です。
新規やリピーター、年齢層や性別、居住地域、会員ランク、デバイス別など、
どの顧客層が多いのか、少ないのかを分析できたら、各項目ごとに対策を検討しましょう。
例えば新規の方向けにクーポンを配布したり、
リピーター向けや女性のユーザーのみにメルマガをセグメント配信するなどです。
上記は一部の例ですが、大多数に無作為に施策を打つのではなく、
対象者を絞ってより効率よく店舗運営をしていき、売上の最大化を目指しましょう。
ここまで、楽天RMSの機能の1つ、店舗カルテについて詳しく解説しました。
店舗運営をしていく上で、
日々の店舗状況や売上を構成するアクセス、転換率、客単価、
どの商品が売れているのか、新規とリピーターの比率に変化はないか、
デバイスや性別ごとのデータを分析することが必要不可欠となってきます。
毎日チェックすることは大変で面倒なことだと思いますが、
継続して行うことで売上の向上や効率良い店舗運営に繋げられるチャンスですので、
欠かさず行うことをおすすめします。
もし店舗カルテの詳細や各データを活用した改善策の実施などのご相談、
さらなる売上拡大などをお考えの方は是非一度ご相談ください。
JERICHO TOKYOでは楽天市場、もしくはYahooショッピングでの
・ショップ売上を伸ばしていきたい
・売上が停滞している
・すでに運営代行サービスを利用しているが上手く結果が出ていない
などのお悩みの方をサポートしております。
どんな些細なお悩みでも良いのでぜひ一度お気軽にご相談ください。