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2025年09月08日
2026年7月30日、Yahoo!のAIエージェント「Agent i」に、写真から商品を探せる新機能が追加されました。
公式リリースには「取扱ストアや価格をまとめて表示し比較検討も可能」とありましたが、
それが具体的にどこまでを指すのかは書かれていません。
前回、Yahoo!ショッピングアプリの通常のカメラ検索を試した際は、
表示された商品はYahoo!ショッピング内のみでした。
では、Agent i経由の写真検索はどうなのか。
実際に操作して確かめてみました。
まずは実際の操作手順から紹介します。
Yahoo! JAPANアプリを開き、
検索窓横の「Agent i」アイコンをタップ。
「お買い物」を選択すると、
「似た商品」または検索窓の「+」から画像検索を始められます。
「画像を選択」または「写真を撮影」を選び、
商品を撮影して「写真を使用」を押すだけです。
今回はキーボードを撮影して試してみました。
ここからが本題です。
実際に出てきた結果には、
良い意味での驚きと、想定外の制限の両方がありました。
キーボードを撮影して検索したところ、
提案された類似商品には、Yahoo!ショッピングだけでなく、
楽天市場、Amazon、au PAYマーケット、ASKUL、ビックカメラ.comの商品まで表示されました。
1つの商品に対して複数モールの価格が並んで確認できる形です。
前回試した通常のカメラ検索(Yahoo!ショッピングアプリ内)ではYahoo!内のみの表示だったので、
Agent i経由の検索は明確に対応範囲が異なります。
一方で、別の商品(タンブラー)を撮影して試したところ、
「対応カテゴリは家電・ファッション衣類、雑貨・家具、インテリアです」
という案内が表示され、検索できませんでした。
2026年7月時点では上述のカテゴリしか対応していないようですが、
今後は順次追加予定とのことなので
幅広く商品検索できるようになりそうです。
Yahoo!ショッピングアプリの「AIお買い物メモ」の実践レポートについてはこちらの
Yahoo!ショッピング「AIお買い物メモ」を実際に使ってみた|AIエージェントは店舗運営に何をもたらすかで詳しく解説しています▶︎
この実機検証を踏まえて、店舗運営の観点で押さえておきたいことを整理します。
対応カテゴリに限りはあるものの、
楽天・Amazonを含む複数モールの価格が同じ画面に並ぶという体験は、
これまでの「検索窓に打ち込んで自分で見比べる」買い物とは明らかに違います。
対応カテゴリ内の商品を扱う店舗にとっては、
価格競争がモールの垣根を越えて可視化される場面が既に生まれ始めています。
現時点では家電・ファッション・家具インテリアが中心ですが、
公式サイトには「今後も順次拡充予定」とされています。
日用品・キッチン用品を扱う店舗にとっても、いずれ他人事ではなくなる可能性があります。
この記事の重要なポイントを3つに整理します。
■Yahoo!のAgent i経由の写真検索は、Yahoo!だけでなく楽天・Amazon・au PAYマーケットなど複数モールを横断して価格比較ができる
■一方で対応カテゴリには制限があり、現時点では家電・ファッション・家具インテリアが中心
■対応カテゴリが拡大すれば、より多くの店舗にとってモール横断の価格競争が現実的な課題になる
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